マチュピチュに行ってみた(#2)

インティワタナインティワタナ (日時計と呼ばれているが、癒しのパワーも・・)
 マチュピチュ遺跡には、当時のインカの人々の信仰にかかわる場所や建造物が多くある。天を神の場所として、また地下を黄泉の場所として考え、その間には現世という地上があり自分たちが暮らす場所という世界観。天の中心となるのが太陽である。太陽信仰は中南米から南米アンデスに至る広大な地域に存在する。ここマチュピチュで太陽信仰を伝える代表的は建造物が、このインティワナである。
 インティワナには、手をかざすだけで癒されるという不思議な力が宿っているという。これも太陽の力なのか。もちろん両手を一杯に伸ばして、ロープの外から手のひらをかざした。ぼんやりと暖かさを感じたが、その暖かさが岩が吸収した熱なのか、癒しの力なのかは考えないほうがマチュピチュを深く感じることができる。

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