「赤い要塞」(プカ・プカラ)と呼ばれるインカの要塞跡。タンボ・マチャイに近く、クスコへの出入りするものを見張ったとも言われている。一方、タンボ・マチャイは沐浴場跡。タンボ・マチャイには季節を問わず、一定の水が流れる「聖なる泉」がある。その水源を探るべく、近隣の川や池の調査をしたが、この水の水源は未だにわかっていない。水の湧き出る場所の後ろはそれほど高くない丘だ。
- プカ・プカラ入り口
プカ・プカラ入り口にはこんな看板が立っている。
- プカ・プカラ遺跡
今も壁に赤い色が残っている。往時は赤く染まった要塞だったのだろう。
- プカ・プカラ周辺
プカ・プカラ周辺では、普段どおりに農作業を手伝う子供たちがいる。その後ろには放牧されているロバがいる。
- 聖なる泉
タンボ・マチャイの聖なる泉。水は冷たく澄んでいた。
- 聖なる泉の後方
聖なる泉の後方は、高くない丘になっている。泉の水源は、サイフォンの原理を利用して遠くから運ばれているという。
- タンボ・マチャイ見学の小学生
小学生がタンボ・マチャイの見学に来ていた。すれ違いに「コンニチワ」と声を驚いた。引率の先生が教えたのだろうか。このあたりで標高は3750メートルだ。こちらはゆっくり歩くが、子供は元気と笑顔がいっぱいだ。